3/12(火)、3/14(木)好評につき「ベテラン通訳ガイドTOMO(長野智行)の単語塾 Partie 4」の開催が決定!

3/12(火)の回は満員御礼につき受付終了しました。

ガイディングの良し悪しは単語力で決まります。

ベテラン通訳ガイドTOMO(長野智行)さんの著書(GUIDE TOMO JAPON 2014)のガイド向け単語帳をベースに参加者のリクエストも踏まえ、ジャンル別に単語をピックアップ。そこにまつわる知識や必要な表現を効率良く学びましょう。

今回のテーマは「身体・病気、地学・地理、地震・防災、クルーズ、メディアの取材ツアー(動画撮影用語、静止画撮影用語)、鎌倉・湘南、富士・箱根、日光、陶芸、金箔(時間に余裕があれば、食べもの)」を予定しています。

*初めての方もリピートの方も、単発講座なので お気軽にご参加ください。

【募集要項】

ベテラン通訳ガイドTOMO(長野智行)の「単語塾」 Partie 4

【日程】3月12日(火)、3月14日(木)14:00~17:30(※両日とも同内容となります。)

【定員】15名(最少催行人数10名)

【参加費】5,000円(税込)

【会場】ダイナミック・アート館4F( 目黒駅西口/正面口から徒歩3分 )

【講師】長野智行

【申込方法】

件名を参加希望名とし、本文で以下の項目をご記入のうえ、ご連絡ください。

お申込みしめきりは3月1日(金)です。

1)氏名(ふりがな)

2)メールアドレス

3)電話番号

4)参加日程

5)資格の有無(仏検、通訳案内士、他)と合格年度

お問い合わせ、お申し込みはこちら

受講生随時募集中!

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「逐次通訳トレーニング」B日程 受講者募集中!(2月23日(土)13時スタート※事前課題はありません)

2/23 (土)よりスタートする冬学期「逐次通訳トレーニング」B日程 (全5回 
2/23、3/2、3/9、3/16、3/30)では受講者を募集しております。※オリエンテーション回は動画による配信

現在、開催している通学コースA日程では、「カルロス・ゴーン事件」に関するテーマを扱っています。たとえば、audienceという単語には「聴衆」という意味がありますが、法律の文脈では「公判」という意味でも使用されます。授業では、こうした注意が必要なポイントを逐一取り上げながら、日本語講師の回ではノートテイキングや再現などの演習を通じて、フランス人講師の回では詳細な解説を中心に、逐次通訳に必要なスキルを養成します。

直前まで申し込み受付いたしますが、資料をしっかり読んで授業に参加したい方はお早めにご連絡ください!

通学で出席できない回は動画でフォローできます。

【募集要項】「逐次通訳トレーニング」B日程
【日程】 2/23、3/2、3/9、3/16、3/30  土曜日/13:00-15:00
【定員】8名(最少催行人数4名)
【受講料】30,000円 (税込) 
【講師】野原道広 / ロラン·ルコック
【申込方法】
件名を「逐次通訳トレーニング」とし、
本文で以下の項目をご記入のうえ、ご連絡ください。

1)氏名(ふりがな)
2)メールアドレス
3)電話番号
4)資格の有無(仏検、通訳案内士、他)

お問い合わせ、お申し込みはこちら

最新の話題や注目のテーマを通じて、翻訳の重要ポイントを学ぶ(「実務翻訳のテクニック」冬学期テーマのご紹介)

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冬学期「実務翻訳のテクニック」、引き続きお申込み受付中です。
今回も、担当講師のみなさんが頭をひねって選んだラインアップになっています!

和訳は、フランスで起きている政府への抗議運動「黄色いベスト運動」(ジレジョーヌ)の記事を取り上げます。その後は、1月に東京で開催される「サロン・デュ・ショコラ」、そしてフランス国内の観光事情を解説した記事を扱います。最新の話題に関する知識をつけながら、翻訳におけるポイントを検討します。

仏訳は、まずは映画雑誌のベストテン記事を取り上げます。続いて、インバウンド観光の点からも要注目のホテルの施設紹介を、そしてコマーシャル的な文体をどのように訳すかがポイントとなる健康食品のパンフレットを扱います。

第1回(仏文和訳)「黄色いベスト運動」紹介記事
第2回(和文仏訳)外国映画ベストテン記事
第3回(仏文和訳)「サロン・デュ・ショコラ」出展者紹介記事
第4回(和文仏訳)ホテル紹介パンフレット
第5回(仏文和訳)フランス観光事情紹介記事
第6回(和文仏訳)健康食品パンフレット

本講座は、お忙しい方でもお気軽にご参加いただけるよう、エコール・プリモならではの以下の特色を備えています。
(Point 1)通信と通学の振替可能
(Point 2)1回だけでも受講可能
(Point 3)お仕事帰りでも参加できる19時スタート

気になるテーマの回を単発で受講、その後で全6回を受講いただくことも可能です(終了済みの回は通信で対応いたします)。
スケジュールの詳細は、以下のアドレスをご覧ください。(講座no.02)
http://ecole.primots.com/kouza.html

この機会に、翻訳の精度を高めてみませんか?
みなさまのご参加、お待ちしています!!

【お問い合わせ、お申し込み】
エコール・プリモ事務局
TEL:03-3465- 7716/E-mail:ecole@primots.com

冬学期 通学講座の『無料見学会』のお知らせ

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下記の日程で、通学講座の『無料見学会』も開催いたします。
どなたでもお気軽にご参加いただけます。お一人で何回でもお申込みいただけます。
気になる講座がある方や、レベルが合うのか確かめたい方、
新学期からの受講を検討されている方など、この機会をぜひご利用ください!

見学をご希望の方は、お電話またはメールで、
エコール・プリモ事務局へお問い合わせください。
各講座とも、席に限りがありますので、お早めのお申し込みをお勧めいたします。

2019年の新学期と共に、新たな気持ちでフランス語を学んでみませんか。
みなさまのご参加、お待ちしています。

【無料見学会の日程】
12月15日(土)13:00-15:00「逐次通訳トレーニング」
12月16日(日)14:30-16:00「フランス語検定 1級・準1級対策」
12月19日(水)19:00-20:30「ニュースで学ぶフランス語」
12月20日(木)19:00-20:30「実務翻訳のテクニック」

【お申し込み、お問い合わせ】
エコール・プリモ事務局
TEL:03-3465-7716/E-mail:ecole@primots.com

伝統と流行が交わるスポットでのガイディング(フランス語で街歩き「明治神宮&原宿編」レポート)

都心にある緑豊かなオアシス「明治神宮」は、地元の人々の憩いの場であると同時に、訪日観光客の人気も高い観光スポットでもあります。今回も、さまざまな外国人観光客の方々に交じりながらの実践演習となりました。

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明治神宮は、歴史や宗教、鳥居、参道、巫女、絵馬、御朱印などといった、ガイドで欠かせないテーマが凝縮されたスポットです。そういう意味で、ガイドの知識が問われる場所のように思います。ただ、それだけではなく、ルグラン先生は、エリア内では飲食や喫煙、明治神宮の関係者や拝殿の撮影などが禁止されている点や、トイレの位置を確認しておいたほうがいいといった点を指摘しながら、受講生のみなさんに注意を促していました。お客様を案内するガイドならではのポイントだと思います。

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さらに、先生から、そうしたさまざまな禁止事項の例として、出雲大社ではポケモンGOやドローンの使用も禁止されているといった説明もありました。伝統のなかに、現代的な要素が入ってくるのが面白いですね!そうした流れを受けて、先生と受講生の方々とのやり取りを通じて、utilizer des drones(ドローンを使う)やfaire voler des drones(ドローンを飛ばす)といった関連表現も身に着けることができるのは、課題授業ならではの醍醐味ではないでしょうか。逆に、実際にガイドをされている受講生の方から、拝殿の柱の傷跡が初詣のときの賽銭によるものであるといった驚きの情報の提供もあるなど、いつもながら情報交換の機会としても盛り上がっていました。

明治神宮の後は、隣接する竹下通りへ。日曜ということで大勢の人だかりでしたが、人波をかきわけながら、ルグラン先生の解説とともに、プリクラや猫カフェ、若者向けのファッションショップなどを見て回りました。途中、派手なデコレーションや色彩が特徴のアイスクリームショップなどの前を通ったとき、先生は、こうした流行の理由としての「インスタ映え」を指摘していました。先生によると、フランス語ではmettre sur son Instagram(インスタグラムに載せる)という表現が一般的のようで、いわゆる「インスタ映え」に相当する言葉はちょっと思い浮かばないとのことでした。そうした違いも面白いですね。

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モニュメントを観光客に効果的に見せるためにはどうすればいいのかという観点から、ルートの実例を紹介(「フランス語で街歩き」広島平和記念公園編レポート)

「フランス語で街歩き」シリーズで、東京近郊から離れた観光スポットを扱う初の試みとなる広島平和記念公園編。「平和のためのヒロシマ通訳者グループ(HIP)」が発行するガイド本『HIPの平和公園ガイド』を題材に、駒場の教室で開催しました。同ガイド本は、日英版のみ市販されているのですが、ルグラン先生、なんと受講生のみなさんのために仏語版を作成してくださいました!このサプライズに冒頭から大盛り上がりの授業となりました。

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広島は、世界で初めて原子爆弾が投下された都市ということもあり、ガイドとしては外せないスポットとのことで、フランス語圏からの観光客も多く、実際にルグラン先生も何度も案内されているそうです。現在はもちろんのこと、戦前・戦中のビジュアル資料を参照しながら、授業は進んでいきました。

広島平和記念公園を案内する場合、何よりも原爆に関する知識が欠かせません。たとえば「爆心地」を説明する場合、le centre de l’explosion(爆発の中心)という表現以外に、le hypocentreという単語もあるとのこと。先生の翻訳と解説を通じて、さまざまな語彙を学ぶ機会となりました。また、原爆死没者慰霊碑の「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」という有名なメッセージについても、先生はその主語のあいまいさを指摘されていました。一見したところ自然な日本語でも、異なる言語に訳する営為を通じて、普段なら見過ごしてしまう視点に気づかされるというのは、異文化理解で欠かせないポイントではないでしょうか。

現地に赴かなくても、課外授業のノウハウを学ぶこともできます。たとえば平和の灯の場合、その台座は両方の手のひらを上に向けて広げた形に造られています。ルグラン先生は、そうしたモニュメントを観光客に効果的に見せるためにはどうすればいいのかという観点から、ルートの実例を紹介していました。広島平和記念公園は、原爆ドーム、平和の灯、原爆死没者慰霊碑、広島平和記念資料館が一直線に並び、慰霊碑のアーチの奥に原爆ドームが見えるように設計されています。都市の復興への願いを見事に体現した丹下健三の代表作のひとつです。そうした地形や建築に関する特徴を理解しておくことも、印象に残るガイディングに役立つのではないだろうか。授業を見ていてそのように感じました。(次回の「フランス語で街歩き」は 11/25(日)明治神宮&原宿編です。現地での実践演習となります。詳細はこちら

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最終話 – 連載『5月革命 50周年』

「5月革命」と世論調査

「5月革命」の記憶が10年ごとに種々の世論調査の対象になってきたのは,別に驚くことではない。驚くべきは,論壇における知識人たちの評価がきわめて厳しかった1980年代から90年代においても,全体としてみるとフランス人が一貫して,68年5月が社会に及ぼした影響を肯定的に捉えていることである。「革命」から20年たった1988年になされた調査によれば,回答者の60%は68年5月がフランス社会に変化をもたらしたことを認めているばかりか,23%はこの変化が「大きなもの」であったと答えている。そして,調査対象の55%にとって,そうした変化は「むしろ良いもの」だったのに対して,それを「むしろ悪いもの」と考えるのは25%にとどまった。さらに,上にも書いたように,2007年の大統領選挙に際して,保守派の候補者サルコジが「68年の遺産を決定的に清算する」ことを,選挙期間中の重要な論点の一つとして当選したにもかかわらず,2008年にCSA社が行った調査によれば,「68年5月」を肯定的にとらえるフランス人は全体の74%に達し,前年の大統領選挙に際してサルコジに票を投じた人でさえ,65%が肯定的な評価をしているのである(社会党の公認候補であったセゴレーヌ・ロワイヤルSégolène Royalを支持した人たちの間では,この比率は83%に上がる)。

とくに興味深いのは,同じCSAの調査では,「秩序と権威を重視する社会」と「より個人の自由を認める社会」のどちらを好むかという質問に対しては,57%が前者を選び,後者を選んだのは37%でしかなかった,という事実である。また,若いカトリック信者を主な読者とする雑誌『ペルランPèlerin』のためにSofres社が実施した調査でも,68年5月の影響を「良い」,あるいは「むしろ良い」と考えるものが全体の73%で,さらに3%は「非常に良い」と答えている。とはいえ,同じ調査で68年5月の価値観に親近感を覚えるかどうかという質問に対しては,全体の50%が否定的な回答をしているのに対して,肯定的な答えは45%にとどまっている。

最後に,2018年4月,すなわち50周年が近づいたときに実施されたViavoice の調査によれば,「5月の遺産」を積極的にとらえるものが全体の70%にまで達している。この調査を紹介している『リベラシオン』紙(« L’opinion se réjouit sans clivage », par Jonathan Boucher-Petersen, Libération, 1 mai 2018)は,Viavoice社の政治調査部長オーレリアン・プルドムAurélien Preud’hommeの次のような解説を引用している。すなわち,「論壇や政界では68年5月に対する評価が現在でも大きく割れているのに対して,国民の間ではかなり大きなコンセンサスが成立している。事実,68年5月を肯定的に評価するものは左翼支持者の間で88%であるのに対して,中道支持者でも77%,そして極右政党である国民戦線FNの支持者でさえ68%に上っているのである。68年5月を批判する人々は,それをリバタリアンの「ババ・クールbaba cool(ババはヒンドゥー語でパパを意味する。1981年にフランソワ・ルテリエFrançois Leterrier監督が撮影した『ババ・クール,あるいは片が付いたら合図してLes Babas-cool ou Quand tu seras débloqué, fais-moi signe !』による表現で,共同生活を送るヒッピーを指している)」の姿に矮小化しているが,多くのフランス人にとっては,68年5月まず何よりも社会的,政治的な進歩を意味している。確かに調査対象の多くが68年5月を暴力的な運動であったと考えているが(「暴力的」と考える人が47%,「平和的」と答えた人が33%),それでも,当時の政府に親近感を寄せるものは全体の12%に過ぎず,38%は運動参加者に対してより親近感を抱いている[1]」。

 

「5月革命」の遺産

サルコジが「決定的に清算する」とした68年5月の遺産とは何か。当時の反政府運動の主要な指導者のひとりであったクリヴィヌが,2018年3月9日付『ル・パリジアン』紙とのインタビューで,「5月革命で指導的な立場にあった誰一人として,真剣に権力を奪取する用意もなかったし,それが可能だとも考えていなかった[2]」,と認めている。それはおそらく真実だろう。それでなければ,68年6月の繰り上げ総選挙や,翌年のド・ゴール辞職を受けた大統領選挙に際して,左翼陣営が準備不足ゆえの内部対立をさらけ出して,惨敗に終わることはなかったはずである。

政治権力を行使できるか否か,という観点からだけ判断すれば,「5月革命」は失敗に終わった,といっても過言ではない。それにもかかわらず,その後30年以上にわたって,保守政治家はもとより,多くの哲学者や政治学者が,「5月革命」に対する強い反感を隠さず,その遺産をいまだに恐れていることは疑えない。何がその原因になっているのだろうか。

いくつかの世論調査が示しているように,「5月革命」はまず何よりも労使関係など,社会面における前進をもたらし,生活習慣や社会関係mœurs,教育の分野に大きな変化をもたらしたのである。企業内の人間関係や教育の場における教師と生徒の関係,あるいは社会生活における男性と女性の関係など,調査の回答者が重視する68年5月の遺産はもっぱら人間関係,社会的な価値観にかかわるものである。そして,それが68年当時は極めて大きな混乱,無秩序をもたらしたことも確かだろう。たとえば,アニー・コエン=ソラルAnnie Cohen-Solalの『サルトル 1905-1980』が描写している,ソルボンヌの大講堂にサルトルが学生たちとの「討論会」に出席した時の様子[3]がある。同書によれば,超満員に膨れ上がった大講堂には「信じられないような混乱の中にあり」,討論にわずかでも筋道をつけられるような司会者も責任者もいない中で,高名な哲学者に対していきなり「ジャン=ポール」と名前だけで呼びかけて,「あなた」ではなく「おまえ」と語りかけるtutoiement若者たちが,あらゆる類の質問を投げかけたという。

そうした変化,一言でいえば自由の拡大は,大学やその関連施設だけでなく,職場でも,友人関係でも認められるものであった。私が働いていた東京のフランス大使館でも,大使をはじめとする幹部職員とその他の職員との間で,日常のかかわり方や言葉遣いに微妙な違いが表れて,時とともに次第に明確になっていった。

それを伝統の破壊,民族アイデンティティーの喪失,既成権威の崩壊ととらえるか,それとも人間らしさの発露,自由の拡大,平等の前進と考えるかは,個人ごとに異なる判断があってもおかしくない。しかし,歴史を振り返ると,その当時は成功したといえる「革命」もそのほとんどが,政治的にはのちに成果を覆されたり,そこまではいかずとも,部分的に逆戻りさせられたりしているのに,社会的な前進とされるものを再度俎上に載せることはより難しいし,まして個人の意識にかかわる「革命の遺産」を根本から崩壊させることは,ほぼ不可能なのではないだろうか。68年5月についても,このことは確かだと考えたい。その意味からきわめて興味深い証言として,当時は『ル・モンド』の記者をしていたロラン・グレルサメールLaurent Greilsamer(2014年以降は週刊誌『L 2』の編集顧問。なお,1953年生まれのグレルサメールは1968年には15歳になったばかりで,パリのビュフォン高校Lycée Buffonに在学していた)の次の文を引用して締めくくりにしたい。

 

「私たちは,際限なく厳しくてもの悲しく見えた灰色の世界から抜け出していた。…68年5月以前は白黒の世界だった。そのあとはテクニカラーであるNous sortions d’un monde gris qui nous semblait infiniment dur et triste… Avant Mai 68, c’était du noir et blanc.  Après, du Technicolor. « Mai commença en janvier … », par Laurent Greilsamer, Le Monde, 5 mai 2008.」

 

Odeon-Mai1968
Eric Koch / Anefo

[1] Mais quel est donc cet héritage qui vient nourrir le regard très majoritairement positif des Français sur Mai 68, alors que ces événements ont clivé le pays à l’époque? Loin de la caricature baba cool et libertaire à laquelle ses procureurs voudraient le réduire, dans la mémoire française Mai 68 reste en premier lieu un souvenir positif pour les avancées sociales et politiques rendues possibles par les utopies et les mobilisations populaires d’alors. «61 % des Français associent Mai 68 à une convergence des mobilisations entre étudiants et travailleurs, plus qu’à un mouvement de la seule jeunesse (19 %) ou circonscrit au monde du travail (14 %)», souligne Aurélien Preud’homme. Dans le bilan de 68, l’opinion retient d’abord la conquête de nouveaux droits sociaux (43 %), le «mouvement populaire» (41 %), loin devant la question des valeurs ou l’évolution des rapports entre individus (20 %).
[2] Alain Krivine : «Le mouvement de Mai 68 n’avait pas de crédibilité politique», Le Parisien, 9 mars 2018.このインタビューでクリヴィヌは次のように語っている。Aucun de nous ne l’a envisagé. Tout simplement car ce n’était pas crédible. Il y a eu un espoir, une tentative de prise de pouvoir par Mitterrand et Mendès France, mais elle a échoué. S’est ensuivie la victoire des gaullistes en juin, à l’issue des législatives anticipées, et notre organisation a été interdite.
[3] « Sartre 1905 – 1980 », par Annie Cohen-Solal, coll. Folio/essais, Gallimard, 1999

 

第1話 1968年の国際・国内情勢 – 連載『5月革命 50周年』

第2話 1968年5月のフランス – 連載『5月革命 50周年』

第3話 「5月革命」に関する評価の変遷 – 連載『5月革命 50周年』

著者 : 彌永 康夫 エコール・プリモ講師。1965年~2000年在日フランス大使館広報部に勤務し、歴代の大使をはじめ、大統領、首相、官僚など、訪日するフランス要人の通訳をこなしたほか、膨大な量の時事日仏翻訳を担当、日仏間の相互理解の促進に努める。

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