苦手な原因にフォーカスした対策で、数字に強くなる!(「現役通訳者に学ぶ、数字のポイント2」レポート)

7/4(土)「現役通訳者に学ぶ、数字のポイント2」が開催されました。昨年5月に開催して多くの方にご参加いただいた当プログラム。第二弾となる今回も、新たに演習課題を設けて、10名を超える受講生の方々にご参加いただきました。

野原先生も「数字に悩まない通訳者を僕は知りません」と話されていたように、仏語学習者にとって、数字は頭を悩ませるポイントのひとつです。今回の授業で興味深く感じたのは、数字が苦手な原因の可能性を、先生自ら分析されていた点でした。苦手な原因を特定した上で、それに合わせたアプローチを提案する、まるでカウンセリングのようなプログラムが、受講生のみなさんにとって好評だったようです。

先生が用意された演習プログラムも、そうした問題意識のもとに組まれています。2桁ごとに続く電話番号に始まり、話される桁数を徐々に増やしていきます。5桁を超えたあたりから、難しさを感じる方が増えてくるようです。そうした躓きの理由のひとつに、フランス語の桁区切り(3桁ごと)と日本語の桁区切り(4桁ごと)の違いがあります。その違いに慣れるために、千、百万、十億の単位を意識して取り組む演習を行っていました。メモの取り方も含めて、効果的だったのではないでしょうか。それ以外にも、西暦と和暦の変換の仕方の問題(行政資料で和暦は頻出)や、実際に使用される会計書類の事前入手の重要性など、通訳者としてのノウハウも学べる盛りだくさんの特別授業でした。

 

~野原先生もご担当されている「逐次通訳トレーニング講座」、開講せまる!!~

毎週土曜の開催、野原先生もご担当の「逐次通訳トレーニング」。夏学期A日程(前半5回)のテーマは「食料自給率・農業」に決定いたしました!桁の大きい数字や数字を含んだ文脈の逐次通訳にチャレンジしてみたい方は、ぜひご受講ください。テーマ的に、数字が内容理解のカギを左右するポイントになるはずです。

エコール・プリモ「逐次通訳トレーニング」(講座番号01)

http://ecole.primots.com/kouza.html

本講座では、ノートテイキングなどの演習も含め、通訳に必要なスキルを総合的に学べます。7/18(土)からのスタートです。Zoomによるオンライン受講と通学、どちらでもお選びいただけます。また、初回ご参加の方には、野原先生が「メモの取り方」や「通訳とは?」について解説したオリエンテーション動画を別途ご覧いただけます。

7/16(木)までお申し込み受付中です。

お申込み、お問合せは、エコール・プリモ事務局まで!
TEL: 03-3465-7716
e-mail: ecole@primots.com